デジタル一眼を使い続けて……何年になるかもう忘れましたが、まあまあ写真撮ってます。
ようやく人並みには撮れるようになってきたかな?と思います。
まだまだ勉強することばかりで、毎年新しい発見があって楽しい趣味です(^∇^)
さて、今日はスマホでもちょっとこだわるだけでひと味違う写真を撮るコツを紹介したいと思います。
今日は自転車と風景を題材にしてみたいと思います。
料理写真などはまたいずれ。
デジタル一眼じゃなくてもいい写真は撮れる
いい写真を撮りたくてデジタル一眼を買う…という話はよく聞きます。
しかしデジタル一眼とスマホでどう違うのか分からずにに買ってしまって、使いこなせずにお蔵入りなんていう話はよくありますね。
スマホのカメラは年々進化していて、プロの写真家でも感心してしまうこともあるとか。
なお、私のスマホは何年も前で画質がイマイチなので買い換えたいです(´;ω;`)
カメラ設定はオートにしよう!
設定に悩むくらいなら、オートでOK!
それくらい最近のスマホは優秀です。
料理モードや風景モードとかがあるのならそういうのを使うのもいいでしょう。
写真は構図で決まる
構図とは、撮りたいもの(自転車だとか人物だとか)を画面のどのへんに置いて、どんな背景で撮るかということです。
どんな高級なカメラを使って、説明書を熟読しても、構図が良くないと残念な写真になってしまいます。
実際に作例を見ていきましょう。
基本的には順光で撮ろう!
一目瞭然ですね!
太陽に向かって写真を撮ることを逆光と言います。
逆に太陽を背にして取ることを順光と言います。
順光で撮った右の写真はキラキラ光っていますよね。
これは自分の後ろにある太陽の光が、自転車や景色に反射してキラキラ光るからです。
逆光では反対側に反射していってしまうので、こちらから見える側は暗くなってしまいます。
意図的に逆光で撮る方法もあるんですが、基本は順光だと思ってもらってOKです。
スマホは高く掲げたり、しゃがんだりして撮ろう!
どうでしょう、左はありきたりな記念写真で、右のほうがアートっぽく見えませんか!?
自転車はナナメ後ろから、地面ギリギリから撮影すると3倍カッコよくなる法則があると思ってますw
人物を撮る時も、ただ立ったまま撮るんじゃなくてスマホを思いっきり上にかかげて撮る、しゃがんで地面ギリギリから撮るなどすると大きく印象が変わりますよ。
この理由は、人間は普段と同じ目線から撮られた写真には意外性を感じにくく、高いところから・低いところから撮られた写真はいつもと目線が違うため意外性を感じて惹きつけられる効果があります。
悩んだときは、高くから、目線から、低いところから、3種類を撮っておけばまったく印象の違う写真を撮れますからオススメです。
自転車も人も「顔の前」に空間を作ろう!
右の方が、全体的に収まりがよくなっています。
自転車にも人間にも「顔」があり、「顔の前」が画面の中心に向かっていると収まりが良い写真になりやすいです。
完全にド真ん中に被写体を配置することを「日の丸写真」と言いますが、日の丸写真はインパクトに欠ける写真になりがちです。
あえてちょっと前に空間を設けることでアートっぽさを出すことができます。
もちろん日の丸写真もそれはそれで重要なテクニックですから絶対にダメというわけではありませんけどね。
背景を考えよう!
左の写真は低いところから撮っていますから自転車の迫力は出ていますが、真後ろに橋があってせっかくの自転車がゴチャゴチャしています。
「ボケ機能」付きのスマホなら後ろの橋がボケて自転車が浮き立つかもしれませんが、一般的にボケはデジタル一眼の良いレンズでないとできません。
右の写真は立ったまま撮っているので迫力はありませんが、自転車と石碑の背景が芝生だけになりスッキリしています。
このように、あえて立ったまま撮ることも時には必要です。
左の写真もこれはこれでカッコいいので悩みどころですけどね!
邪魔なものは写さないようにしよう!
せっかくの青空・雪山・大きな橋というものがあるのに、真っ白い建物が邪魔していたり、田んぼが写りすぎて田んぼに目を奪われてしまいます。
ピンボケという最大の失敗www
撮ったあとはきちんとピントが合ってるか確認しましょう!
ついつい忘れて、こういう大失敗をしてしまいます。
しかし、この写真ではできるだけ青空を広く写すことで、余計な建物や田んぼをできるかぎり写さないようにしています。
もう少し田んぼを入れてもよかったかな?とも思いますが…。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ちょっとしたことでも写真って意外に変化するものというのがわかっていただけたかと思います。
- 順光で撮る
- 高いところから、低いところから撮る
- 被写体の「顔の前」を空ける
- 背景がゴチャつかない位置で撮る
- 余計なものはできるだけ写さない
この5つを押さえておくだけでもだいぶ違う写真が撮れるはずです。
そしてこれらは何十万円もするデジタル一眼でも、スマホでもまったく同じことです。
太陽の向きは場所によってはどうしようもない場合が多いですが(;^ω^)
それ以外は自分が移動すれば解決できる場合が多いです。
まあ、夢中になってカメラを持ったまま段差でつまづいたり、中には崖から落ちるなんてことのないように…(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
今回いちばん勉強になったのはピンボケでしたね'`,、('∀`) '`,、