2019年も残すところあとわずか。
そこで2019年に撮ったドールの写真を振り返ってみることにしました。
ドールの野外撮影と共にAdobe Lightroomを使い始めたので、始めたばかりの時の写真はまだまだ現像が甘かったのがわかります。
まだ2ヶ月程度しか使ってないのでまだまだ使いこなせていませんが、なんとなくわかるようになってきました。
今回、改めて現像をやりなおしてみました。
Lightroomでの現像比較
わかってきたこと
ほぼ毎回、写真を読み込んだあと「自動調整」します。
ただ写真によってはドギツくなる場合があるので、元に戻したりします。
自動調整しても、ハイライトやシャドウ、白レベル黒レベルを適当にぐりぐりイジっていたらなんとなく雰囲気がわかってきました。
写真をどういう感じに仕上げたいかによって、ぐりぐりする方向性が違うんですね。
毎回必ずやるのは、ノイズの輝度をスライダーの半分にすること。
マイクロフォーサーズはやっぱまだまだちょっとノイズが気になるので、毎回やります。
かすみの除去機能はホントすごいですね。
青空バックの風景写真ならとりあえずかすみの除去を20とかにしておけばバリっとなります。
まあ、やりすぎ感も出るのでほどほどですが・・・w
ドール写真なら明瞭度をマイナス15くらいにしたりします。
ソフトフォーカスっぽくふんわり仕上がるので、女性の写真にはちょうどいいかもしれませんね。
かわいい系の写真であんまりバキバキなのもどうかと思いますしw
なによりマスク機能がスゴイ。
特定のエリアだけブラシでマスク(囲う)しておいて、そこだけ別に調整できるんですからね。
例えば1枚目のドールとロードバイクの写真では、半逆光なのにストロボやレフ板を使わなかったのでドールが暗くなっています。
全体を明るくするわけにはいかないので、ドールだけマスクして明るく調整しています。
もちろん限界はあるので、カメラで撮影するときにできるだけ良いように撮影するのが基本ですが。
ゴミ消し機能もスゴイ。
1枚目の写真では、右下と左下に汚い枯れ草みたいなのが写っています。
フォトショのコピースタンプツールを使ってふんわり消しています。
フォトショはいちいち立ち上げてファイルを選んだりしなくても、ライトルームから起動させられる連携機能がめちゃくちゃ便利ですね。
ライトルームでもある程度のゴミは消せますが、フォトショのほうが写真加工専門だけあってかゆいところに手が届く仕様になってます。
ドールの足下や地面の小さなゴミも消しておくことで、見せたい被写体を際だたせることができますね。
というわけで、まだまだ勉強中ですがめちゃくちゃ便利なLightroomをこれからも使っていきたいと思います。