上記ニュースで知りました。
今までの固定ローラーと言えばタイヤを押しつけるというのが一般的だと思ってました。
タイヤを押しつけるとなると一番気になるのが騒音ですよね。
押しつけられたローラーが唸りを上げて、騒音と振動を発生させます。
固定ローラーの中では静かなほうだと言われるGIANTのサイクロトロンフルードも、そうは言ってもやはり音と振動が少しは出ます。
しかしこの固定ローラーのスゴイところは、タイヤと負荷装置が接触しないところです。
接触しないならば、当然ですが音が発生しません!
音が発生するのは自転車そのものだけになります。
クランクの唸りやチェーンのジャージャーいう音。
固定ローラーのローラーってグォー……と唸るような音も出ますが、そういう音って響くんですよねえ。
このローラーのスゴイところはさらにZWIFTなどに対応した自動負荷調整ですね。
最大で斜度7%を再現できるとか。
今はZWIFTなどバーチャルサイクリングをしない人でも、対応の固定ローラーを買っておけばあとでいつでも参加することができますからね。
唯一気になるのは、実走感です。
マグネット式負荷装置というのは、フィットネス用エアロバイクなどをイメージさせ、どうにも回転が不自然という印象が強いです。
そのへんはやってみないとわかりませんが・・・。
またマグネット式負荷装置の耐久性も気になります。
日本製ではないようですから、故障したときのサポートはどうなるのか?
スポーツ自転車ショップで購入すれば、修理などのやりとりを代行してくれそうではありますが。
動画を見てみよう
4iiii Fliiiight 車輪が負荷ユニットに触れないスマートローラー台
この動画を見る限りでも、当たり前ですが騒音は自転車そのものだけです。
きちんとメンテしていれば自転車の騒音はそれほど大きくないので、ますますアパートなど賃貸での使用が現実的になってきますね。
GIANTのサイクロトロンフルードもアパートで使っているというブログのレビューも見かけますが、他の製品より静かというだけで音は出ますからね。
価格は定価62,000円(税抜き)とのことで、安くはありませんが10万円オーバーのスマートローラーに比べれば段違いに安いです。
畳めばとても小さくなるというのも、高価格帯にはない魅力ですしね。
バッテリー内蔵で2時間使用できるそうなので、レース前のウォーミングアップにも使えそうです。
うーむ・・・けっこういいかも!