↑コチラのレビューを参考にしました。
レビュー
Surface Pro 6を買った理由
Windowsタブレットを購入した理由は、旅行先でも写真の現像をしたかったからです。
今までは現像に興味がなかったんですが、Lightroomの現像処理の美しさを体験してしまうと、カメラで撮ったままアップするのはなんだかなーって思うようになりました。
スマホでもできるんですが、画面が小さすぎていまいち現像が捗りません。
ちなみにSurface Proの最新モデルの7が発売中ですが、あえて中古でやや安くなっている6を選びました。
7は第10世代CPUで、6は第8世代のCPUと格差がありますが、いくつものレビューを比較した結果6で充分かなと思いました。
7はUSB Type-Cを搭載し、6はUSB-A端子ですが、私にとってはそれほどデメリットと感じません。
比較対象はiPad pro
比較したのはiPad Pro 11インチモデルです。
2019年末現在でタブレット端末でLightroomによる現像が適している機種はそう多くなく、ハッキリ言ってiPad ProかSurfaceProの2択と言っていいと思います。
中古価格も似たような感じで、あとはどう使いたいか、どちらが好みか、と言っていいのではないでしょうか。
iPad pro 11インチの特徴
- 多くの人が使っているiPhone画質
- 現像目的に使っている写真家も多く、レビューも多い
- ペンが本体にくっつき、そのまま充電もできる
- アプリが豊富で、オリンパスE-M1のコントロールもできる
- Lightning端子と決別し、USB Type-Cを搭載
- ただし、iOSは個人的に苦手
- カバーやスタンドを後付けしないと自立しない
Surface Pro 6の特徴
- 液晶の品質は、視野角など高品質だと思う
- 現像目的に使っている人が少ないのか、レビューも少ない
- ペンが本体にくっつくが、電源は単6電池というレアモノ!
- E-M1のコントロールは、USBケーブルが必要
- CPUがi5かi7、ストレージ容量も選べる
- 端子がUSB-A端子と古い(が、私は困ってない)
- 使い慣れたWindowsで、PC版Lightroomが使える
- 内蔵のスタンドがかなり使いやすい!(そのぶん重い)
- 純粋なタブレットより重い(700g以上ある)
と、まあいろいろ比較してみたわけですが、iPad proはみんな使ってて無難すぎるかなーという天の邪鬼思考が大きな要因でしょうかw
Surface Pro 6の仕様
6のCPUはi5とi7から選べますが、価格の安いi5仕様を選びました。
i7にすればメモリが16GBも載りますが、i5は8GBしか選べません。
画像処理をするなら16GBは欲しいところですが、毎日使うマシンではないのでそこは妥協しました。
毎日使うなら迷うことなくi7、たまに使うだけだから少しくらいはガマンするならi5、という選び方が良いんじゃないかと思いました。
とは言え、実際にi5仕様を使ってみてもほとんどストレスは感じません。
私が買ったのはi5 8GBメモリ 256GBストレージの構成になっています。
128GBストレージと迷いましたが、中古で8千円くらいの差だったので256GBを選びました。
128GBで足りなくなってもあとから増設することはできませんからね。
いちおうmicroSDカードスロットがあるので、速度は遅くても良ければ増設は可能ですが。
Lightroomで現像してみた
中身はただのWindows10で、それをタッチで操作するというだけです。
ただ指だと操作しにくいらしいということで、Surface Penというペンを購入しました。
普段のマウスからペンに変わっただけですが、思いのほか慣れるのに時間がかかりそうです。
いかにWindowsの操作で右クリックに頼っているかを思い知らされました。
ちょっと右クリックしたいとき、ペンで長押しするか、サイドボタンを押しながらペンで押すという操作が必要です。
あくまでもマウス前提で設計されたWindowsですから、仕方がありません。
このあたり、タッチ操作を前提で設計されたiOSやAndroidがいかに優れているかがわかりました。
しかし慣れてしまえばさほど問題はないかなと感じ始めています。
しかし、Lightroomの現像に関しては普段からパソコンで使っているPC版Lightroom Classicが使えますから、操作の内容は慣れるまでもなくスムーズにできました!
iOSやAndroid版は別バージョンですから、慣れるのに時間がかかりそうですし、操作できない項目もあるかもしれません。
ただ、iOSやAndroid版ではスマホやタブレットに特化してわかりやすく使いやすいアプリになっているとも聞きますから、はたしてどっちがいいのか・・・。
イラストも描いてみた!
Adobeのフォトプラン(月額980円)に入っているので、Photoshopも使えます。
こちらも慣れ親しんだPC版ですから、すぐに作業に入れました。
約2000x2000ピクセルでレイヤー6枚程度のほぼモノクロ画像を描いてみましたが、本体がだんだん熱くなってきて処理落ちを感じました。
Lightroomではそれほど感じませんでしたが、Photoshopはやはり重いんですね。
正直、i5モデルのSurface Proでイラストを本格的に描くのは無理です。
私のようにチョイチョイと落書きするレベルならまだ使えます。
ただ、別のイラスト系アプリケーションではどうかわかりません。
Photoshopは昔から重いと言われ、その後登場してきたイラスト系アプリでは軽いものも多いです。
まあ本格的に描く人はそもそもワコムの液タブ買った方が無難というのが、同人作家などの定説らしいですw
同時購入したアイテム
液晶保護フィルム
保護フィルムはコチラを購入しました。
12.3インチともなると貼るのが大変でした!
よーく見るとわずかにほこりを挟み込んでしまいましたが、言われないと気づかないレベルなので素人的にはオッケー!
貼る前にイラストを描いてみて、貼った後にまたイラストを描いてみましたが、描きやすさの差は感じませんでした。
ガラスフィルムの厚みの分だけペン先と画面が離れたので少し心配でしたが、あまり気になりません。
ちなみにガラスフィルムなので、布でガシガシ拭ける気軽さが嬉しいですね。
収納ケース
収納ケースは、ただスポーンと入れるだけのケースにしました。
このケースを向きだしで持っているとそのまま落としてしまいますから、あくまでもバッグ内で本体を保護するものと思っています。
あとは、車の中で充電するときとかいちおうケースに入れておきたいですしね。
フタやポケットがないので、ケースの中ではもっとも薄いでしょう。
Surface ProをUSB-Cで充電する変換ケーブル!
めちゃくちゃオススメアイテムです!
Surface Pro 6はUSB-Cでの充電ができず、専用端子のACアダプターが付属しています。
しかしスマホの充電器と兼用できたら、最高ですよね。
それをカタチにしたのがこのケーブルです。
もちろん正規品ではなく、中華製です(;^ω^)
しかし実際に使ってみれば、もうこれナシでは使えませんね!
USB-C PD充電器
61W対応のUSB-C PD充電器です。
USB-A端子も付いているので、スマホも充電できます。
普通のACアダプターに比べればデカいですが、PD対応品はどれもデカくなってしまうのは仕方ないですね。
そのかわり、Surface ProのACアダプターは不要になります!
ちなみにこの出力のPD対応充電器としては、他のメーカーと比較してもかなり小さい方だと思います。
実際にこの充電器と先ほどの変換ケーブルで充電してみましたが、猛烈なスピードで充電ができました。